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チラシ表 | チラシ裏 |
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コヴァーチ・カーロイ Kovacs Karoly(ジプシーチェロ) ブダペスト生まれ。名のある音楽一家に生まれる。6才の頃からチェロを始め、8才の時にライコーオーケストラに入団を許された。そのオーケストラで世界中を廻った。ツィムバロムのヴァダース・カーロイとは従兄同士。ライコーでは、創立者のファルカーシュ・ジュラ、メーサーロシュ・ティバダール、モチャール・フェレンツ、セクフー・カーロイに師事。その後シャーンタ・フェレンツJr. 、ラカトシュ・デーキ、プカ・カーロイ等、世界的に有名なジプシーヴァイオリニストのバンドで演奏。得にサライ・アンタルのバンドではシドニーのオペハウス、ニューヨークのカーネギーホールで演奏。 他にも、ハンガリー国内でも有名なホンヴェード民族舞踊団のバンドメンバーとしても10年間在籍。クラシックの分野でも、オペラ歌手と共に「ベル・カント・レストラン」で演奏した。日本でも横浜の「アルテリーベ横浜本店」で何度も演奏契約を結んだ。 2016年に日本のテレビ番組「旅する音楽」の取材を受け出演。 2021年に、古館由佳子と結成したジプシートリオでロシア芸術アカデミーのコンテストで金メダルを受賞。 2022年にはハンガリー共和国銀功労十字勲章を受賞。続いて、ハンガリーのTV特集番組で家族に関するレポートが放映される。 2023年ハンガリー国内で名のある国民新聞に特集として取り上げられた。 |
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古館由佳子(ジプシーヴァイオリン) 桐朋学園大学音楽学部卒。1996年に来日したラースロー・ベルキ・ジプシーバンドの演奏に触れたことがきっかけで、ジプシー音楽に傾倒し、99年にハンガリー・ブダペストにて、ハンガリー最高賞であるコシュート・ラヨシュ賞受賞者のボロシュ・ラヨシュ、ヴァイダ・バルナバーシュにジプシーヴァイオリンを師事。2006年ハンガリー国際ジプシーヴァイオリンコンクールにて、審査員特別賞、レメーニ・エデ協会賞、ハンガリー演奏家・舞踊家協会賞、をそれぞれ授賞。ロマ民族以外で、また、アジアの女性として初めての授賞として、ハンガリー国内外で話題をさらった。その後、マジャールTV, ドゥナTVに出演、特集番組が組まれた。2012年と2013年には、ハンガリー国立博物館のコンサートに招聘され、大成功をおさめる。これまでに、シャーンタ・フェレンツ、ロビー・ラカトシュ、ラースロー・ベルキ等と共演。20年ブダペストにて、ヴァイダ・コンサート・ジプシーオーケストラを旗揚げ。14年ロサンゼルスで行われたWCOPA(ワールドチャンピオンシップ・オブ・パフォーミングアーツ)で、6つの部門においてそれぞれ金メダル受賞、加えて五つのカテゴリー全てにおいてチャンピオンとなり記念コンサートに出演。19年ブダペストにおいて日本・ハンガリー外交関係開設150周年記念コンサートを企画しヴァイダ・コンサート・ジプシーオーケストラと共演。日本からもファンが参加。日本国内では日本最大の音楽イベントの一つ、ラフォルジュルネや仙台クラシック音楽フェスティバル通称「せんくら」などに出演し、いずれの公演もいつも満席になるほどの評価を得ている。21年11月モスクワで開催されたモスクワ芸術評議会のコンペティションにて、「ジプシープリーマーシュ」として金賞受賞。 |
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ジョヴァンニ・カルデリーニ(ギター) イタリア生まれのギタリストで、10歳でギターを始める。19歳でローマのプライベートカレッジに入学し、ブルース、ファンク、ジャズなどの音楽を学び、世界中のプロミュージシャンの元で指導を受け、クリニックやマスタークラスにも参加。その後、ラクイラの音楽学校でルネッサンスリュート、バロックギター、クラシックギターなどの研究をし、またボサノバ、ジプシー・ジャズ、フラメンコ・ルンバなどのアコースティックのジャンルも学ぶ。現在は、ポップスからジャズ、ボサノバ、フラメンコ、ルネッサンスまで幅広い分野でプロのパフォーミングアーティスト、スタジオミュージシャン、作曲家、編曲者として活躍。 |