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西澤守(歌) 1980年にポップス歌手としてレコードデビュー。83年に中川美亜と出会い、本格的にタンゴ歌手の道を歩む。84年ホルヘ・ドラゴーネ楽団のステージでデビュー。90年にアルゼンチンに渡り、テアトロ・サンマルティンにて中川美亜とともにコンサートを行い好評を得る。その後、国内外の多数のタンゴミュージシャンと共演し、その甘く語りかけるような歌声は、ワルテル・リオスやホルヘ・ドラゴーネからも「ハートを伝えられる数少ない歌手」と絶賛された。国内では数少ない男性タンゴ歌手のひとりである。 |
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吉田水子(コントラバス) 吉田水子企画(外部リンク) 東京藝術大学・桐朋学園大学研究科卒。ドイツ奏法、フレンチ奏法、タンゴ奏法を習得。クラシックのソロから室内楽、タンゴまで幅広いジャンルで活動。音楽創造団体「吉田水子企画」を主宰し、心安らぐ親子向け音楽劇作品を制作、舞台芸術フェスティバルや訪問公演で全国上演中。2021年3月より岩手県八幡平市にも拠点を構え「こころのバリアフリー」をめざす「なないろのとびら基金」の活動にも参加。2018年4月から俳優・井上弘久氏の“独演『椿の海の記』(石牟礼道子原作・全11章)”の音楽を担当・共演、連続上演している。 |
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石井有子(バイオリン) 国立音楽大学器楽学科卒業。堀伝氏(元NHK交響楽団コンサートマスター)らに師事。久石譲初監督映画「カルテット」、宝塚歌劇、大地真央主演ミュージカル「風と共に去りぬ」などに参加。以後、「吉田正記念オーケストラ」、歌声喫茶「ともしび」での演奏などさらに活動の幅を広げ、柔らかく美しい音色と、歌心溢れる演奏で定評を得る。近年はアルゼンチンタンゴを中心に演奏活動を行い、12年よりピアニスト金益研二と共に独自の世界を表現する自主企画「ささやきのタンゴ・シリーズ」の公演を行っている。 |
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竹内永和(ギター) 1980年第5回ギター音楽大賞受賞(日本ギタリスト会議主催)、第7回ギターコンクール第1位(読売新聞社、よみうりテレビ、日本ギターコンクール協会主催)。第25回東京国際ギターコンクール第3位(日本ギター連盟主催)。ホセ・ルイス・ゴンサレスなどのマスタークラスで研鑽を積み、コンサート活動を開始。アレンジャーとしても、スウェーデンのギタリスト、イョラン・セルシェルのビートルズアルバムにアレンジを提供(ドイツグラモフォンより、ワールドリリース)。2003年ピアニスト、下森佳津美とデュオ・シルフィードを結成し、3枚のアルバムを発表。音楽関係各誌にて高い評価を受ける。近年ではオーケストラとの共演も多く、多彩なアーティストとのアンサンブルでも活躍。洗足学園音楽大学ギター科編曲法講師。 |
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小川紀美代(バンドネオン) 小川紀美代ウェブサイト(外部リンク) バンドネオンの音色に魅せられて、ほぼ独学で奏法を学び始め2001年単身ブエノスアイレスに渡る。03年アルゼンチン最大の音楽祭「コスキンフェスティバル」に日本代表として出演。10年には在ボリビア日本国大使館主催、在外公館文化事業コンサートでも好評を博す。07年からは韓国、香港、マレーシア等のアートフェスティバルに招聘される等、アルゼンチンタンゴに限らず演劇やダンス、現代美術等とのコラボレーションに積極的に取り組む。ライフワークとしているバンドネオンソロは、ヨーロッパでも高い評価を受ける。17年「コスキンフェスティバル」に再び日本代表として出演。ブエノスアイレスでのコンサートでは現地ミュージシャンや日系移民の歓迎を受ける。18年2月ブエノスアイレスにて伝説のバンドネオン奏者アニバル・トロイロが実際に使用した愛器(アルゼンチン国立タンゴ博物館所蔵)でレコーディング、7月にCD“sola en Buenos Aires , yo estoy aqui 〜アニバル・トロイロに捧ぐ”をリリース。10月にはそのバンドネオンでの日本ツアーを企画、開催。20年3月全曲オリジナルのCD“Infinity”をリリース。またバンドネオンオーケストラ「蛇腹隊」を主宰するなど、後進の育成にも力を注ぐ。 |